Dior Bamboo Pavilion


東京・代官山にオープンしたDiorの新たな拠点「Dior Bamboo Pavilion」において、フィッティングルーム2部屋の壁面を覆う特別なタペストリー作品を制作いたしました。「Dior Bamboo Pavilion」は、ブティックの枠を超えた建築とアートの総合的プロジェクトであり、パリ本店「30 モンテーニュ」のファサードをゴールドに染め上げたバンブーで再解釈した建築など、文化と匠の技の融合が随所に見られます。

本プロジェクトのために、イケヒコ・コーポレーションとの協業により、イグサ織の技術を活用し、Diorの伝統的な柄「トワル・ド・ジュイ」を再解釈したDior特別仕様のタペストリーを制作しました。国産イグサを用い、日本の伝統技法を通して現代的に昇華した「トワル・ド・ジュイ」を表現しています。

また、私が一筆書きでドローイングした図案をもとに、刺繍技術を駆使したルームインスタレーションを制作しました。絣糸のようにムラ染めを施した糸で刺繍を重ねることで、やわらかなフェード感をもつ特別な刺繍作品へと仕上げています。

プロジェクト:ディオール バンブー パビリオン 代官山
クライアント:クリスチャン ディオール 株式会社
技法: イグサ織、刺繍 (イケヒコ・コーポレーション、サン・ルック株式会社)
リリース: 2026年2月竣工

Photo credit
Process: Rei Yoshizawa
Portrait: Yoko Kusano
Interior and exterior photography: Daici Ano